ここ数回、「就活が順調な人」と「どうも上手くいかない人」の違いを考えてきました。
復習すると、このような違いでした。(前のを読んでない人は、先にこっちを読んでくださいね) ◆最大限やり切ったという納得感の違い http://kanotoshi.blog58.fc2.com/blog-entry-21.html ◆成長ノートの使い方の違い http://kanotoshi.blog58.fc2.com/blog-entry-23.html ◆読解力への意識の違い http://kanotoshi.blog58.fc2.com/blog-entry-24.html
耳が痛かった人も多かったと思います。 今回は、耳の痛い情報や新しい情報(自分が知らなかった情報)をどう受け取るかについて考えたいと思います。
みんなの就活サポートをしていて感じたことですが、自分にとって耳の痛い情報や新しい情報に出合った時、人の反応は大きく3パターンに分かれることに気づきました。その3つとはこれです。あなたはどのタイプですか?
①【拒否反応タイプ】 「なに言ってんのコイツ!」と拒否感反応を示し、情報を受け入れない人
②【ネガティブタイプ】 「あー、だから私はダメなんだ…」と自信をなくしてしまう人
③【受け入れタイプ】 「あー、自分に足りないのはこれだったんだ!」と、情報を受け入れる人
①【拒否反応タイプ】の人がとっても多いですね。耳が痛い情報を受け入れるのはツライことです。普通の人は、自分に都合のいい情報だけ受け取り、都合の悪い情報は受け入れないことで、心の安定を保ちます。
②【ネガティブタイプ】の人は、①のタイプよりやっかいです。せっかくいい情報に出合ったにも関わらず、自分で自分をマイナスの方に追い込んでしまう。根がネガティブな人に多い受け取り方です。
③【受け入れタイプ】の人はほとんどいません。なぜなら耳が痛い情報を受け入れるのには強い心理的ストレスがかかるため、意識的なトレーニングが必要だからです。
僕の今回のメッセージはもちろんこれです。 「耳の痛い情報や新しい情報を、ニュートラルに受け入れる心構えを持とう!」
特に、耳の痛い情報というのは、自分で勝手に「耳の痛い」という解釈をしているだけで、実は情報自体は「ニュートラル(中立)」です。
例えば、みんなが「就活で成功する人は『成長ノート』をしっかり書いて、日々成長している」という情報に出合ったとします。この情報自体は、ただの中立的な事実にすぎません。それなのに、出合った瞬間に多くの人は「何言ってんの、コイツ!」と否定しにかかるか、「あー、だから自分はダメなんだ…」とネガティブな意味を加えてしまいます。
みんなには、出合った情報に変な意味を込めず、ぜひ素直にニュートラルに受け取ってほしいと願っています。そのためには「どんな情報でも自分にとって役に立つ」「全ての情報は自分を成長させる」という心構えで、情報へのアンテナを張ることが大切です。アンテナの張り方を間違えると、いい情報も受け取れなくなるので、注意してくださいね。
これはしかし、言うのは簡単ですが、やるのは難しいことです。意識的に努力をし続けて、僕もようやく少しできるようになってきただけなので、偉そうには言えません。
でも「トレーニングで誰でもできるようになる」という確信は持てるようになってきました。みんなで励まし合いながら、耳の痛い情報も出し合って、一緒に成長していこう!
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